【柴犬Shibainuの雑学と関連エンタメ】熊も狩りの対象?ギネス記録に認定された最長寿は?主人に忠実だが実は狼のDNAに…

柴犬【しばいぬ(しばけんとも言われます)】。

この記事では、柴犬の基本的な情報・雑学などを紹介しつつ、柴犬関連のエンタメ情報にも触れ、更なる柴犬の魅力に迫っていきます。

目次

柴犬の基本情報:サイズや毛色など

分類:哺乳類・イヌ科
原産国:日本
サイズ:小型犬(最近では中型犬とされることもある)
体高:オス38-41cm、メス35–38cm(体高より体長が若干長い)
体重:オス9kg〜11kg、メス7kg〜9kg
見た目の特徴:ピンと立った耳、くるんとした尻尾
毛色:赤(薄茶色)、白、黒、胡麻と豊富
※胡麻とは一部に異なった色の毛がまじることを言います。

柴犬の性格など

賢く、我慢強く、落ち着いていて、心を許した飼い主には忠実で愛情深い性格をしています。
と、まるで立派なお侍さんのような犬ではありますが、独立心も強く、飼い主の方が上だと教えないと、反抗的な態度を取るワンコになる可能性もあるので注意が必要。
警戒心と攻撃性が強い方だとも言われおり、よそ者にはなつくことが少ない傾向もあります。

柴犬の寿命など

平均寿命は12〜15歳。犬全体でみるとやや高めです。
運動が好きで体力もあるので、1日2回、30分-1時間の散歩をしてあげると良いと言われています。ストレスをため込まないよう付き合ってあげるといいでしょう。
かかりやすい病気として、皮膚病、外耳炎、眼疾患があげられます。

柴犬雑学

●昔は狩猟犬や番犬として活躍。狩りでは人に協力してヤマドリ、ウサギ、ムジナなどの小動物を追いつめた。

●今では家庭犬として飼われることが多いが、狩りに協力したり、モンキードッグ(リードを外した状態で猿を追い払う犬。周りに迷惑がかからないよう、猿だけを追い払うよう徹底的に訓練されている)として活躍している柴犬もいる。

●持ち前の警戒心で遠くにいる熊などの存在に気づき、飼い主との接触を回避させることもある。

●熊に遭遇した際も、飼い主を守るため、勇敢に吠えて追い払ったという話がある。

●狩猟犬の血が騒ぎ、視界に入った動くものは本能的に追いかける傾向が強い。

●ギネス記録による柴犬の最長寿は、26歳8カ月(人間年齢125歳)。

●縄文時代の遺跡から柴犬の先祖の化石が発見されている。
埋葬された骨から、四肢骨に骨折・治癒した痕跡が見つかった事例もあり、それは狩りができなくなった犬にもエサを与え続けたことを意味する。狩りをさせる道具でなく、共に生きる存在だったことが窺える。

●柴犬は狼に最も近いDNAをもつ犬である。2番目はチャウチャウ。

チャウチャウ

●顔のタイプが2種類あり、優しそうな丸顔タイプは「タヌキ顔(新柴犬)」、凛々しい鋭い目つきの面長タイプは「キツネ顔(縄文柴)」と呼ばれる。

●実は天然記念物に指定されている、純粋な日本犬。
※日本犬保存会によって定められた日本犬は、【柴犬・秋田犬・甲斐犬・四国犬(土佐犬)・紀州犬・北海道犬】の全6種。

●日本犬は中型犬や大型犬ばかりだが、柴犬は唯一小型犬に分類される。

●日本犬の中で一番多く飼われている馴染み深い犬

●名前の由来は諸説あり、有名なものは以下の3つ
1.「柴」とは山野に生える小さい雑木の総称を指し、「小さい」という意味もあった。そこから「柴(小さい)犬」という名前で呼ばれるようになった
2.毛色が、枯れた柴の木のような色だったから
3.柴藪を上手くくぐり抜け、猟を助けたから

●【豆柴】は小さい柴犬同士から生まれた小型の柴犬をさし、正式な犬種ではない。血統書には【柴犬】と記載されている。
※豆柴として飼い出しても、成長したら全然大きくなることもある。

●ヨーロッパなど海外からは「Shiba inu」、略称の「Shiba」と呼ばれ大人気である。

●自分の縄張りだと認識して窓の外に向かって吠えてしまう時がある(その時はカーテンなどで視界を遮断させましょう)。

有名な柴犬

忠犬タマ公:雪崩から主人の命を二度救った柴犬。雪に埋まった飼い主を助けるために、両足を血だらけにしながらも雪を掘り続けたタマ…。その功績が称えられ、タマは町の英雄になりました。

柴犬まる:インスタグラムのフォロワー数250万人超えの、まるっこくて可愛いアイドル犬。愛嬌がありよく笑い、TV・CMにも出演。その人気は世界に広がり、最も影響のある動物100にも選ばれる。世界一有名な柴犬。

かぼす:飼い主のブログから有名になる。さらに2010年に投稿されたかぼすの写真が、世界中のネット掲示板などで取り扱われ、インターネット・ミーム「Doge」で象徴的な存在に。2013年には暗号通貨Dogecoinのアイコンになりました。

らんまる:日本のペットインフルエンサーの柴犬。現在チャンネル登録者数 47万人のYouTubeでも活躍中!

柴犬関連のエンタメ【アニメ・漫画・キャラクターなど】

【漫画・アニメ】世界の終わりに柴犬と

原作:石原雄先生
ツイッターで人気作となった後、WebマンガサイトComicWalker(KADOKAWA)で2018年3月27日から配信開始。
2022年8月2日からはYouTubeでアニメが配信開始。

作品紹介

物語の舞台は文明が崩壊した終末世界。その世界を旅する女子高生(ご主人)と柴犬(ハルさん)の不思議な日常を描く。
※犬とか普通に喋りますw

再生数が多かった動画。これも面白いですが、全部面白い!

二次利用ガイドラインを用意されていたり、皆で楽しめるような仕組み作りにも積極的で、【キャラクター吹き替えチャレンジ】なども実施。企画の面でも力が入ってます。
※上記動画の吹き替え参加者は、「ハルさん」に山寺宏一さん、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」より「ご主人」に周央サンゴさん、「ハスキー」に成瀬鳴さん、「白雪」にシスター・クレアさん、「かぐや」に黒井しばさん

著:石原 雄
¥1,012 (2024/11/13 11:09時点 | Amazon調べ)

【漫画・アニメ】いとしのムーコ

原作:みずしな孝之先生
イブニング(講談社)で、2011年4月26日号から2020年10月13日号まで連載
『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』で第6位を獲得
現在は、コミックDAYSで「だいすき!いとしのムーコ」を連載中

作品紹介

大自然の山中にあるガラス工房で一緒に暮らしている、吹きガラス職人のこまつさんと、こまつさんが大好きな愛犬ムーコ。元気いっぱいなムーコのほっこりラブストーリーです。
※ムーコは「いつかこまつさんが犬になって一緒に散歩したり遊んだりする」夢を持っていますw

無邪気で可愛い柴犬にほっこり◎

著:みずしな孝之
¥759 (2024/11/13 11:09時点 | Amazon調べ)

【漫画】今日のさんぽんた

原作:田岡りき先生
月刊少年サンデーで連載。

作品紹介

ポン太(柴犬)とりえ子(散歩係)のほのぼのお散歩生活を描く。
アホな子?独特な感性?を持つりえ子に、ポン太が心の中で冷静、かつあきれながら突っ込みます。

私も少し読ませて頂きましたが、2人のやりとりが笑えて、クセになりそうな世界観ですw全部読みたくなったという意味でオススメw

【漫画・アニメ】織田シナモン信長

原作:目黒川うな先生【全10巻】
月刊コミックゼノンで2014年6月号から2021年10月号まで連載

作品紹介

1582年に本能寺で亡くなった織田信長が、柴犬の姿で現代に復活w
さらに武田信玄、上杉謙信、伊達政宗などの有名武将たちも犬に転生していて…歴史ネタも散りばめられたワンチャンコメディ!

天下の信長公の威厳が…すごい発想ですよねw

著:目黒川うな
¥535 (2024/11/13 11:09時点 | Amazon調べ)

【漫画・アニメ】しばいぬ子さん

原作:うず先生
まんがくらぶオリジナル・まんがライフオリジナル(竹書房)などで連載
2012年4月1日から9月23日までTOKYO MXにてTV放送

作品紹介

中学2年生の「しばいぬ子さん」は、見た目は犬だが中身は普通の女の子。
尻尾をフリフリさせ、先生から地毛の茶髪を注意されることもあるが…同級生の茶子となぽりんと共に繰り広げられる、ほのぼの学園ストーリー。

サクッと楽しませてくれる柴犬4コマ。しばいぬ子さんだけでなく、皆可愛いw

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