犀【サイ】。
この記事ではサイの雑学、関連するダジャレやジョーク、キャラクターなどを紹介しつつ、更なるサイの魅力に迫っていきます。
サイ(シロサイ)の基本情報:サイズ・見た目の特徴など
こちらはシロサイについての情報です。
分類:奇蹄目サイ科
分布域:アフリカ大陸(草原や森林地帯)
体長:300cm~400cm(シロサイは一番大きい種類)
体重:3000kgを超えるのも珍しくない(3600kgの個体を確認)
見た目の特徴:たくましく巨大、頭蓋骨が大きく前後に長い、2本の角(種類によっては1本)があり1.5mほど伸びることもある、目が小さい
肌色:灰色
戦闘力:トップクラスに強い陸上動物
その他:主に草を食べる、夜行性あるいは薄明薄暮性
サイの性格など
基本的には大人しいと言われている。
その中でもシロサイは一番大人しい。一番体が大きい種類にも関わらず、身の危険を感じたらすぐに逃げることも少なくない。とはいえ、(クロサイやインドサイは特に)何かあれば攻撃してくることも多い。
サイの寿命など
長命な動物です。種類によって異なりますが、野生では大体30年~40年程度。保護された環境下では50年以上生きることもあります。
サイの雑学
●シロサイは陸生哺乳類の中ではゾウの次に大きい。
●現生のサイは基本的に体毛がなく、寒冷地域には生息していない。
●皮膚が非常に厚く5cm程あり、動物の中で最も硬い。猛獣の爪や牙も簡単には通さないが、たまにやられる。
●皮表面の近いところに血管があるので、虫刺さされは苦手。
●前歯がなく、口先は柔らかい。
●脳は哺乳類の中では小さめ。
●泥浴びが大好き。これには皮膚の保護と体温を調節する役割もある。
●視力が非常に弱く、30m離れると動いてないものは認識できないこともある。その代わり優れた嗅覚と聴覚を持っている。
●角(つの)がなくなっても、また新しい角が生える。一生伸び続けるので、時々木や岩で研いでいる。
●角は骨ではなく皮膚の一部が固くなったもので、爪や髪の毛と同じタンパク質、ケラチンでできている。しかし戦闘では大きな武器になり、陸上動物で最大級の攻撃力を誇る。
●密猟や生息地の消失により、5種類のサイ全てが絶滅の危機に瀕している。特にジャワサイが少なく、野生では100頭を切っている。
●自然界における天敵は少ないが、サイの角を目当てに密猟している人間がいる。サイの天敵は人間である。
●サイの角は麻薬や金よりも高値で取引される。
●サイの角を薬として求める人間がいるが、効果は科学的に証明されていない。
●ケニアで保護されているキタシロサイ(シロサイの亜種)で、残ったのは母と娘の2頭だけ。凍結保存されているキタシロサイの精子があり、日独研究チームが人工繁殖計画を進めている。
●9月22日は「世界サイの日」。サイの保護を促進する目的で、2010年からWWF南アフリカが定めた。
●雄は尿や糞で縄張りを主張することが多く、一生のほとんどを自分の縄張りの中で暮らす。
●縄張り意識が高く、縄張りに入ってきたものには攻撃的にもなるが、沼地のような水辺においては皆で共有し(どこが縄張りだかわからない)、他者が入ってきても気にしないことが多い。
●サイは常につま先立ちの状態で生活している。
●1トンを超える重さにも関わらず、時速50キロ以上で走ることができる。
●様々な鳴き声を使う。案外賑やかである。
サイ関連のダジャレ
●サイが教えるサイエンスの授業は最高!
●このサイのサイトは最低だ!
●サイが好きな飲み物はサイダー!
●サイからもらった小細工されたサイコロ
●サイに会いに埼玉へ!
●テストで最下位だったけど、サイは些細なことは気にしない
●愛妻家のサイによるサイのための裁判
●サイのサインを下さい
●青二才で、ごめんなサイ!!!
●サイのサイキッカー
●サイのサイ能に差異はない
●サイとリサイクルショップへサイクリング
●アウトサイダーなサイを探しに、さぁ行(サイ)って!
●5歳のサイに任せなサイ!
●小さいサイズのサイとの再会
●でっかいサイだね→サイでっか!
●サイの猜疑心に拍手喝采
●君が出てるラグビーの試合見たよ!誰も君を止められないから、サイが紛れてるかと思ったよ!
サイのキャラクター
ハッぴぃ・ショッぴぃ・フジッぴぃ
『フジから生まれた三つ子のサイ。買い物と祭(サイ)が大好きで、口癖は語尾にサイw歌って踊れるマルチなサイ能の三つ子ちゃん』というサイを全面に押し出した愛すべきキャラクター!
公式サイトはこちら→https://www.the-fuji.com/f-character
まんさいくん(静岡県マスコットキャラクター)
JA大井川から生まれたマスコットキャラクター。
恥ずかしがり屋でおとなしい、5サイのサイ。まんさいくんのツノに触った人には幸せが訪れるかもしれないという説がある。野菜やお茶だけでなく、白米も好きらしい。
公式サイトはこちら→https://ooigawa.ja-shizuoka.or.jp/about/ourself
いんザイ君(印西市マスコットキャラクター)
印西市から生まれたマスコットキャラクター。
印西市の花であるコスモスと同じく、体はピンク色。シッポにもコスモスが咲いていて、誕生日はコスモスの日でもある9月14日。生まれも育ちもコスモス畑。印西市のPRに全身を使って全力投球している。ご飯やせんべいも好む。
公式サイトはこちら→https://www.city.inzai.lg.jp/0000001289.html
わせだサイくん(早稲田祭公式マスコットキャラクター)
早稲田祭から生まれたマスコットキャラクター。
多彩でうるさい永遠の36サイ。野菜とサイダーと獺祭を好む。
『こんツノ~!』『みんなよろしくツノ!』などと、そこそこ強引に語尾にツノを付けるキャラのようです。
公式サイトはこちら→https://wasedasai.net/saikun
サイちゃんタマちゃん(さいたま放送局キャラクター)
埼玉放送局から生まれたキャラクター。
サイちゃんは繊細で気配り上手、タマちゃんは明るくて誰とでも仲良くなれるという具合で、皆から好かれそうな2人。出身地は彩の国埼玉村です。
公式サイトはこちら→https://www.nhk.or.jp/saitama/character